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税務調査の体験談はウソ!?税理士が解説します

2023.10.02

税務調査を直接経験した者の声、あるいはインターネット上の談話を目にすると、「税務調査は本当に怖いものなのか?」と不安に感じる方も少なくないでしょう。語られる体験談が全て信憑性を持つのか、また、恐怖をあおることなく、冷静に対処するための手立てはあるのでしょうか。

本文では、税務調査にまつわる体験談の真実度、そして税務調査に立ち向かうための心構えや有効な対策について、詳しく解説してまいります。

この記事の監修

税務調査レスキュー110番 税務調査専門の税理士

植村悦也(うえむら えつや)

元税務署長・元マルサ担当官などをパートナーに、税務調査専門の税理士として年間100件以上の相談を受ける税務調査対策のプロ。
追徴税額を0円にした実績も数多く、Googleクチコミ4.9という人気を得ている。

税務調査レスキュー110番
植村悦也

税務調査体験:実際に耳にするエピソード

税務調査について直接経験者から聞かれることのある具体的なエピソードを次にご紹介します。

多くの人が語る税務調査の恐ろしいエピソードとして、「何の予告もなく調査官が訪れ、書類等を押収される」という事例が存在します。確かに、税務調査には様々な種類があり、中には突如として調査官が事業場を訪れるケースも全くないわけではありません。

1.1 税務調査は予告なく突如として訪れるのか

それでも、実際には、調査官の訪問が予告される「任意調査」が主流となっており、訪問時期は多くの場合、事前に知らせられます。ただし、その通知の具体的なタイミングは予測不可能で、突然の税務署からの連絡も覚悟しておく必要があります。

1.2 「白」を「黒」にされ、常に脱税疑惑を持たれる

任意調査には、「実地調査」、つまり、調査官が直接事業場を訪れるタイプと、「準備調査」、事前に税務署で調査を行う場合や、店舗の外観を確認するタイプが存在します。これは、税務署があらかじめ疑わしい点を探し、それに基づいて実地調査に乗り出すという手順を踏んでいることを示しています。

つまり、対象となる企業に自覚症状がないとしても、税務署からは疑いの目が向けられてしまう可能性があります。例えば、取引先が不正行為を行っていた場合や、新事業で売上が急増した場合などには、「この企業も不正に手を染めているのでは?」、「申告漏れがないか?」といった疑念が抱かれやすいのです。

さらに、調査官の態度が威圧的な場合には、十分な説明を聞いてもらえないと感じることもあります。税務署側でも、「適当な回答やごまかしを続ける」「書類管理が雑で確認が困難」といった理由で、追及が強化されることがあります。

1.3 税務調査の結果、厳しい追徴課税が課される

税務調査により申告漏れが発覚し、過去数年にわたり追徴課税を受けるというエピソードもよく聞かれます。

税務調査では最低でも過去3年、場合によっては5~7年にわたる修正申告が課されることがあるため、追徴される延滞税や無申告加算税が数年分積み重なり、税額が大きくなることもあります。これらの追徴課税は、本来なら適正な時期に正確な申告を行っていれば支払う必要のないものです。

しかし、税務調査によって発生する修正申告の規模は、事例によって大きく異なります。申告漏れが大規模でなく、税理士の支援により修正が軽微に抑えられる可能性もあります。

以上のように、税務調査にまつわる体験談は事実であっても、全ての調査がこれらの事例に当てはまるわけではなく、ケースバイケースであることを理解することが重要です。

高まる心臓の鼓動を鎮める – 税務調査の恐怖を軽減するポイント

税務調査が忍び寄る不安を適度に緩和するためには、以下の戦略を活用してみてください。

2.1 無申告の暗黒期間をなくす

税務署は無申告の存在を探す探偵のように活動しており、その的となる可能性が高まります。無申告が税務調査の最中に明らかになれば、避けては通れない追徴課税の影が迫ります。

たとえ過去の出来事であっても、無申告の期間が存在すれば早急な申告が肝心です。手続きの方法が分からない場合は、税理士事務所に相談することを推奨します。

2.2 過去の帳簿、時間の流れに逆らって見直す

確定申告が終わった後でも、記載漏れや計算ミスが存在しないか、過去の帳簿を再確認することは極めて重要です。早めに誤りを見つけて自己申告することで、税務調査で指摘されるよりも税額を抑えることが可能になります。

特に売上が増えた年や新事業を開始した年、海外取引が増えた年などは、積極的に見直すべきです。領収書や請求書などの書類にも漏れや欠けがないかをチェックすることも忘れてはなりません。また、「期ズレ」、つまり年度をまたいだ仕訳や、本来年内に計上すべき売上が翌年になるケースにも注意が必要です。

2.3 税務調査の援護は、税務調査レスキュー110番にお任せください

税務調査レスキュー110番には、税務調査に精通し、豊富な経験を持つ税理士が在籍しています。税務調査の立会いや交渉、無申告状態のサポートなど、幅広く対応しています。

行政書士やファイナンシャルプランナーとの連携も行いながら、お客様一人ひとりの悩みや不安を解消するサポートを提供します。初回相談は無料となっておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

税務調査の体験談は、多くの事実に基づいている一方で、業種や地域、申告状況などにより異なる結果が生まれます。税務調査を必要以上に恐れることなく、無申告状態を作らず、申告漏れやミスを早めに自主申告することが重要です。

無申告の期間をどう手続きすればよいか分からない場合や、無予告調査の可能性があり不安な場合は、税理士事務所に相談してみることをおすすめします。

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